20年産大豆産地巡り⑤
10月20日(木)岩手県一関に向かう新幹線の中、ちょうど仙台市を通過したところで雪が降ってきました
午前11:00一関到着
雪の降る中、農協の職員さんと一緒に契約大豆「スズカリ」を見に大豆調整施設に向いました。
車中、目に飛び込んで来たのは(収穫されていない)大豆畑??
「例年より収穫遅くないですか?」
石油価格高騰に伴い、「油」を節約するために意図的に収穫を遅らせたようですね。
出来るだけ圃場で大豆を自然乾燥させる[大豆乾燥機の使用量を削減]
エコです!
そういえば北海道の生産者さんも同じこと言っておりました(どうやら全国規模?)
そんなわけで一部収穫された大豆を見てみると水分は15%以下
よく乾いております(良)
ロットによっては紫斑大豆がやや多いのが気になるぐらいで全体的には(昨年より)いいかな!
早く仕入れたい大豆です
午後になり産地問屋さんと合流、一関から車で南に30km宮城県に入りました。
雪は止んでいますが・・・風が強くよけい寒く感じます
こちらもここ2~3日で早生品種の収穫が始まったばかり、晩生の大豆は来週末からかな
見た限り、収量はよさそうですが圃場の大豆は降雨によって水分が戻ってしまったようです。
でも雪積もらなくてよかった・・
H・Y
国内情報 | - | 2008/11/24 月 20:57
20年産大豆産地巡り④
11月12日(水)栃木県那須郡の生産者Fさんを訪問しました。
今日このエリアは大豆収穫の最盛期
大粒大豆はやや虫食いの被害が見受けられましたが
納豆用の小粒大豆は非常に良い状態でした(反収3俵は手堅いですね)
農薬を使わずに、手入れの行き届いた大変綺麗な圃場でした。
今週すでに霜が2回降りているようでして・・・すごく寒いです
生産者Fさんにお会いしたのは夕方でした(収穫ごくろうさまです)
弊社がFさんにお願いしたのは「在来種」で収穫まであと一週間はかかりそう
「霜」が心配(生産者Fさん談)
Fさんはいまいち納得が行かないようですが、私が圃場を見た限りでは出来は良好!
虫食いもなく、大粒で揃っております。
(この大豆の)収穫に立ち会えないのが残念。
来週は東北地方を巡ってきます。
H・Y
国内情報 | - | 2008/11/15 土 17:53
手前味噌っておいしいの?
つい先日ですが今年1月農家さんと一緒に仕込んだ味噌の「天地返し」に行ってきました。
うっかりしておりまして今頃の「天地返し」なものですから味噌はほぼ仕上がっている状態でした。
コメは地元農家さんが作ったコシヒカリ
大豆は補助金対象外のオーダーメイド在来種
塩は天然塩(味噌用途では考えにくい価格帯の物)
もちろん無添加
味噌汁作ってみました
非常においしいですね!
もうちょっと寝かすと更においしくなるな。
なんでおいしいのか考えました。
コストを(まったく)考えない+自己満足+達成感=すごくおいしい(結論)
来年の寒仕込みは更に究極をめざします
H・Y
国内情報 | - | 2008/11/08 土 12:31
20年産大豆産地巡り③
10月11~13日の3連休、関東圏で開催されている「枝豆収穫イベント」3ヵ所巡ってきました
首都圏から車で1~2時間で行ける収穫イベントはここ数年静かなブームのようですね
どこも結構な人だかり!
「枝豆オーナー制」という響きがいいのかな?
オーナーさん一畝で約30メートルぐらいでしょうか
みなさん着のみ着のまま・・・
初めて来たオーナーさんは「こんなにたくさん採れないよ」の声が多いですね(笑)
料金は1オーナーさん(1畝)で3500~5000円が相場
意外と多いのが「3世代家族」
子供達は「引っこ抜く」が好きなんですね!
とても楽しそうでした。
それを見ているおじいちゃん、おばあちゃんも楽しそう
おとうさん、おかあさんは無我夢中・・・
とてもいい光景でした。
H.Y
国内情報 | - | 2008/10/16 木 19:14
お米の収穫体験での出来事
先月28日(日)のことですが茨城県結城市で町のお豆腐屋さんが企画した「古代米」の収穫に小学校の先生が2人(東京から)やってきました。
この日の3日前(25日)に某財団が企画した食に関するイベントで「町のお豆腐屋さん」が実践している取組が紹介され、たまたまイベントに来ていた小学校の先生が興味を持ってお豆腐屋さんのホームページにアクセス!
そして今日に至ったのです
約50坪の田んぼを参加者15名で稲刈り、地元生産者さんのご協力により ※稲架(はざかけ)に挑戦。
小学校の先生も稲刈初体験、結構楽しそうでした。
「事故米」この言葉の表現をマスコミ報道により初めて知った方がほとんどだと思います
小学校の先生曰く、「食の勉強もしなくては」とのこと・・
「産地に行くのが一番」と考え(正解)即実行!!
あっぱれです。
「農業の世界」に携わっていない限り、産地にいって勉強したいと思っても「入口」が何処にあるのか、何処が良いのか判断し難いものです。
お二方の実行力に大変関心致しました。
10月12日には同じ場所で「収穫祭」を行います
新米ご飯を堪能します。
小学校の先生も参加するそうで・・
私も9歳になる子供がおります
皆さん この流れ 結構気になりませんか?
※立てた木や竹の間に横木を渡し、収穫した稲束を掛けます
この「はさ」に掛けて天日と風で自然乾燥させたお米のこと
H・Y
国内情報 | - | 2008/10/04 土 21:46