育成状況
関東では梅雨が明けて10日ほどたつのでしょうか?
今年は季節らしい季節で夏の暑さには少々うんざりしています。
とはいえ今日は雨ですね。
久しぶりに涼しげ(それでも気温27Cですか)な感じがします。
農作物にとっても毎日が炎天下よりたまには涼しげな日があったほうがいいようですね。
アメリカとカナダでも夏真っ盛りといった感じだそうです。
初期作付けに成功した地区は連日の30度越えで、コーンなどは10日ほど例年よりも育成が進んでいるようです。
なんでも普段なら腰の高さ程度の大きさが、背を超えるほどに伸びているとか。
カナダでも年々暑くなっているようです。
こう暑くなってくると心配なのが干ばつですね。
ここ数年は例年のごとく、雨が欲しい、雨が欲しい、雨が欲しいと言っています。
今年もです。
とはいえ、まだ土を掘り返せば水分を含んだ層が出てくる模様。
あとは局地的な夕立(向こうでは「シャワー」と呼んでいます)を一緒に祈りましょう。
千
海外情報 | - | 2010/07/30 金 09:17
大豆選別施設の竣工式(北海道/羊蹄地区)
7月6日(火)レンタカーで北海道の羊蹄山を眺めながらニセコスキー場のすぐ近くを通り倶知安町(くっちゃん)へ
羊蹄山を左手に大豆畑、生育は順調な模様
反対側は一面見事なジャガイモ畑(男爵いもの生産量は日本一)
ちょうど開花の時期を迎えており綺麗は花を咲かせておりました
本日はようてい農業協同組合さんでは3ヶ所目にあたる大豆・小麦乾燥調製施設の竣工祝いに駆けつけました
総事業費21億円
大豆調製能力MAX3万俵/60kg
この大型施設によって高品質・安定生産が約束されます
国内自給率向上には必需です
残念ながら施設内の見学は見送りになりましたが
秋には最新鋭の大豆調製現場を見学予定です
国内情報 | - | 2010/07/12 月 11:24
音更大袖振ストーリー(北海道/在来種)
6月17日(木)北海道音更町へ契約栽培大豆の視察に行ったときのこと
同行して頂いた地元農協職員さんと音更町中音更地区を走行中に一言
「この辺が音更大袖振大豆の発祥地ですよ」
因みに音更(おとふけ)と読みます
その始まりは昭和25年、地元種苗会社からの試験栽培を頼まれた川本豊一さんという生産農家さんが雑豆の中からひときわ早生の種子に注目し、良質のものを抜き取り何年もかけて選抜して固定されたのが音更大袖振大豆です
産地で一躍脚光を集めたのは昭和31年の大冷害のとき、十勝地方の大豆は大きな被害を受けたにもかかわらず川本さんから種子を譲り受けた生産者さんは被害を免れたそうです
歴史を感じますね
つい先日までは寒さが厳しかった十勝平野
そんな中でも音更大袖振り元気一杯に育っていました
引き続き、音更大袖振大豆の歴史をたどってみようと思ってます!
国内情報 | - | 2010/06/23 水 18:47
作付け終了
北米では作付けが終了したそうです。
例年になく順調な作付けでかなり機嫌が良かった感じです。
なんでも作付けのための晴天が続いた後、適度な雨が降り、また晴天が続いて・・・・と作付けから発芽まで全く理想的な環境だったそうです。
今は気温30度越えと暑い日が続き、作付け後の機械の手入れが大変そうです。
そういえばアイスランドの火山が噴火して作物の影響が心配されましたが、影響はあるのでしょうか?
千
海外情報 | - | 2010/05/26 水 09:25
09年産みずくぐり(滋賀県 在来品種)
5月12日(水)滋賀県は高島市
たかしま有機農法研究会(http://ikimonotanbo.jp/index.html)のメンバーで生産農家Tさん宅に昨年秋収穫した地大豆「みずくぐり」の引き取りにお伺いしました
Tさんは有機栽培のお米作りが主体です
全国的な異常気象の中、この日は風も強めで肌寒く田植えも遅れていると思いきや、例年通りGW中に作業を終えたTさんは余裕で農機のアフターケアをしている最中でした
大豆の作付も例年通り行われる見込み
ところで私、数年前から滋賀県中の農産物直売所を訪れては「みずくぐり」を拝見してきましたが、Tさんの栽培した「みずくぐり」はホント見たこともない程の超大粒!!
立派に育ってくれたものです(喜)
今年も超大粒を期待しております
余談ですが、今年2月にこの「みずくぐり」でたかしま有機農法研究会のメンバーと一緒に「手前味噌仕込み」を行いました
(私ごとですが)在来大豆使用味噌のレパートリーはこれで4品種目
只今、弊社倉庫内で熟成中です
国内情報 | - | 2010/05/15 土 16:06