売れる大豆ってなんですか?


1月22日(土)都内某所のお豆腐屋さんに山形県南部の大豆生産農家さん10名が研修目的で来店

私、たまたまお呼ばれしまして参加させて頂くことになりました
1時間半ほど生産者さんとのディスカッション
テーマは「なぜ山形県産大豆は人気が無いのですか?」
決して人気が無いわけではないのですが・・・
面白い話をたくさん聞くことができました
お越し頂いた農家さんグループは大豆調整設備も所有しており22年度の生産量は2000袋/30kg
売れる売れないはマッチングの問題だけで大変魅力あるグループです

「売れる大豆を作りましょう」
実需側の要望に答えるべく力強いお言葉!

雪解けを待って一度産地に足を運んでみたいと思っています
国内情報 | - | 2011/01/23 日 14:01

大豆の色は何色?

先日黄大豆の中に茶豆がぽつりと入ってまして、以前からこの手の混入?について「先祖がえり」だのある程度の知識は持っていたのですが、改めてもう少し知ってみようかなと海外に問い合わせてみました。

そんな中で興味深いのがちらほら。
大豆の原種は黒豆や茶豆、それから緑と色素を持っています。
品種改良の際そういった色素を劣性遺伝にし、現在主流である黄大豆にしたということだそうです。

現在でも、品種改良(色だけでなく、タンパク含有量や収穫量の向上)においても、こういった原種を交配させることによって良い品種を作っています。
そんな中で条件はわからないのですが、劣性遺伝子が顔を出して黒豆やら茶豆が種として出てきてしますそうです。

条件に関しては天候だのなんだの言われていますが、その年々、畑、地域などによって出る頻度が変わるので実際のところわからないそうです。
ただし、先祖がえりした(色素が戻ってしまった)大豆を育てると、高確率で色素が定着してしまうそうです。

ちなみに黒目大豆の場合、「黒豆」が、白目大豆の場合「茶豆」が先祖帰りとして出るそうです。
そういえば、今輸入物はそのほとんどが白目大豆。
黒豆の先祖がえりは見かけないわけですね。

あれ?緑豆ってどうなんだろう?


その他にもGMOのちょっとした話などもきけました。
それはまたの機会に。

                                  千
海外情報 | - | 2011/01/15 土 09:11

新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。

今年は兎年、新聞などのメディアなどでは何かと跳ねるという年だそうです。
そう言われれば、穀物などはそのような傾向が出ていますし、その他にも思い当たる節があるような気がします。

そのような中で、先を見通し、兎のように駆け抜け、良い意味で皆さま共々「跳ねる」ことができる年でありますように。
国内情報 | - | 2011/01/05 水 07:47

22年度産 とよむすめ入荷【北海道産】

12月29日(水)AM7時
写真は北海道南幌町からトレーラーで届いた22年度産「トヨムスメ」の入荷風景

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弊社では基本的に荷卸しは男子全員参加
1トレーラーで660袋/30kg
冬季なら1時間以内で卸し終えます

そういえば今年猛暑での荷降ろしは厳しかったな~
入荷情報 | - | 2010/12/30 木 21:16

22年産 丹波黒【滋賀県産/在来種】

只今22年産「丹波黒豆」の小分け(小売用)作業中

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さすがは煮豆の王様
一粒直径1㎝以上有ります

ここ数年温暖化の影響でただでさえ晩生の丹波黒
調整後の出荷が更に遅れて弊社に届いたのが25日(土)
待ちに待ってクリスマスプレゼントを頂いたような気分


生産者は近江八幡のT.Oさん
今年6月、生態系再生の研究をされている知り合いからの紹介で「変わった豆を作っている」との噂を聞いて訪問したのが始まり
お目当ての「変わった豆」と一緒に「丹波黒」も契約
収穫前に数回T.Oさんの畑に足を運びましたが、なるほど理に適った見事な栽培方法でした

「変わった豆」は1月中旬に引き取り予定です
国内情報 | - | 2010/12/29 水 17:36