１２月１７日(木)滋賀県滋賀県某所

農業法人さん所有の選別機、調製作業に立ち会いました


実は最後に「手選別」を施します


シワの寄った物は「お豆腐加工用」として・・・


煮豆用はこちら
昨年よりも３Lサイズが多い感じで例年より良いかも・・・

おまけ

丹波白です
丹波黒よりは小振り、やや楕円

でもレアな大豆です

12月17日滋賀県近江八幡

在来種「みずくぐり」の圃場

昔と違って近年この時期の積雪は記憶に無いほどです
思っていたより積もらなかったので数日後には収穫に至れるかと・・

今年は長梅雨の影響でこのエリアもほとんど8月上旬の播種となりました
播種後の好天候が後押しとなり、既に収穫を終えて選別調整に入っている農家さんを訪問

4年ぶりの豊作!

未選別の状態を拝見した限りでは「虫食い」が少なく粒も揃っており、これなら歩留まりも期待できます

（未検査ですが）こちら選別調整後

お見事

12月12日（日）東京練馬区西大泉の内堀農園

本来なら10月上旬に枝豆収穫イベントを行う予定だったのですが
「コロナ禍」を理由に中止

９月から11月の間は気温が高かったせいか？なかなか落葉せぬまま12月に突入。
年内には畑を整理しなければならないので・・
本日は「島立て」を決行


この状態から


こうなります

11種類の在来大豆を植えましたが
その中でも今年の優良種は


曙



みずくぐり

雛豆

権座在来

中泉青豆

11月18日(水)茨城県結城市


『あくと豆（在来種）』の収穫初日を迎えました


今年は長梅雨の影響で播種のほとんどが例年の一か月遅れ
播種を諦めた農家さんもいたほど「出だし」は最悪


10月17日やや背丈が低いものの莢付が良く期待度が高まって・・・



本日（なぜか）例年より早い収穫に至りました
台風の影響を受けなかったせいでしようか、倒伏もほとんどない状態


農家さんの話では単収２００ｋｇは堅いとのこと
極端な遅蒔きにしては驚きの収穫量

4年ぶりの豊作になるかも・・・

※画像は9月7日新潟県長岡市某所



こちら10月9日上記画像と同じ場所です
向かって右側が改良種の「エンレイ」
　　　 左側が在来種の「さといういらず」

播種の時期はほぼ一緒
「早生種」と「晩生種」とでは「登熟」に至るまで個性の差が歴然



生産者さんによるとエンレイ種は来週13日以降収穫に入れる見込み
品質はかなり良いと思います



さとういらずは「枝豆」からようやく「大豆」に向かう（登熟に向かう）入り口と言ったところ

俗に長い期間「畑の養分」を吸収する晩生種の方が大豆そのものに味が乗る傾向有り

「エンレイ」はさっぱりしたお豆腐に
「さとういらず」は名前負けすることなく甘みが強く風味豊かなお豆腐になります