２０２５年東京で大豆栽培①

７月１２日東京都練馬区西大泉

今年も「苗床作り」から始めます





種豆は３品種に絞りました





金砂郷小粒（在来種）＜土地を選ばない栽培適正にすぐれた小粒品種です※この品種が基準





丹波白＜（改良種）過去に２度失敗も再度挑戦





すずの＜（在来種）生粋の東京都在来品種　





空梅雨で乾ききった畑にしっかりと水を与えて





種豆をきれいに並べて





土をかけて






防虫ネットは鳩ぽっぽ対策





遮光ネットは暑さ対策





万全です
苗を育てた後の定植作業は7月19日予定

7月6日（土）AM7時＜東京で大豆作り練馬区大泉編①＞

東京都練馬区西大泉の内堀さんの圃場
毎年恒例の『在来大豆の試験栽培』を行います



本日は「苗床」作り



直播だと猛暑の影響で発芽不良になるための施しです



幸運にも前日十分な降雨に恵まれました
とにかく発芽させることが目的の手法です



遮熱ネットを掛けて本日はこれで終了



7月19日(金)AM5時

６日に蒔いた種豆は予想より早く生育



本日は「定植」作業です



スコップで根っ子から抜き取ります
大変デリケートな作業です



所定の位置に植え付けます




定植した直後、苗はへたった状態ですが・・・



前日の降雨お陰で土壌に水分が行き届いているため
不思議なぐらい直ぐに茎筋が伸びた状態に戻りました




植物も生き（息き）ていることを実感できます

7月31日（水）

お陰様で順調です！！

6月29日(日)AM11時


7年ぶりになりますが
東京都練馬区の『宮本ファームさん』で種まきイベントを行いました


参加者は親子連れがほとんど・・
種まきは１５分で終了



ハトぽっぽにいたずらされないようネットを掛けて作業終了

このイベントは年4回のプログラムで
10月上旬は枝豆
12月上旬に収穫
来年2月に取れた大豆で味噌仕込み

参加者は特に「味噌仕込み」に関心が強い模様


7月19日（金）


発芽率も良好
参加者が定員を遥かに超えたため、主宰者である宮本園長が畝を2列増やしてくれました






尚、種豆は東京の在来種【すずの】
超激レア品種です！

3月10日(日)茨城県結城市


弊社大豆契約栽培元である農事組合法人さん主催の感謝祭に出向き
同組合法人さんが栽培してくれた新豆使用の「お豆腐出張販売」に行ってきました

こちらの農事組合法人さんとはかれこれ20年目のお付き合い
オーダーメイド契約栽培大豆としては最も長く実需者（お豆腐屋さん）も12名で構成されています


大豆の品種名は御用達メンバーが命名
「あくと豆」といいます



画像は2023年10月上旬、実需者との枝豆収穫



11月下旬、契約大豆収穫風景


過去の開催も含め、来場のお客様には「お豆腐屋さん」と「生産者さん」との関係性を
知っていただく最も良い機会となっています


お陰様で「あくと豆のお豆腐、生揚げ」はすべて完売


昨年ご隠居された前理事長さんと近況話に花が咲ました
それはこの「あくと豆」は2023年全国豆腐品評会MVPのお豆腐屋さん「御用達大豆」
生産農家さんにとっても誇らしい出来事なのです・・・

11月4日（土）練馬区西大泉


秋の味覚は旬の様相なのですが・・




東京の在来大豆「すずの」はまだ枝豆状態です



金砂郷小粒


みずくぐり

いずれも成熟まで一か月遅れという感じ
2011年から毎年栽培観察していますが
11月でまだ「枝豆」なのは初めてです
秋は何処に・・



11月18日（土）

秋の味覚は冬支度を終えましたが


大豆はようやく完熟に向かい始めました


収穫は12月中旬と予想