11月10日(木)
昨日は岩手県一関市
これから山形県鶴岡市まで車で移動
仙台市より高速道路にのって山形道を横断
途中、一般道を通りながら約2時間30分で鶴岡に到着

その区間、片手には線量計
仙台市の空間線量は0.07μ㏜／ｈ
移動中線量計の数値が上がることは有りませんでした
むしろ寒河江付近では0.03～0.05μ㏜／hと下がった程です

鶴岡農協さんを訪問
言わずと知れた『だだ茶豆』の産地です
写真はＮＧでしたが、新築の冷凍枝豆加工場を視察
今年は台風の影響で収量は昨対の半分以下との報告
来年秋口までギリギリもつかな？

先日、秋田県能代のＪＡ白神を訪問しました。


農協最寄りの駅東能代です。
五能線の起点として有名だそうで、鉄道ファンには有名だそうです。

白神農協では選別のまっ最中でした。











今年は八月中旬の台風によって畑が水につかりその影響もあってか、大粒比率はすくないそうです。
しかしながら、選別後の大豆を見せてもらいましたが、粒の大きさこそ中粒ながら、きれいな大豆でした。

来年はカントリーエレベーターが出来、米、大豆の選別をそこで手がけ、品質の向上を図るそうです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　千

11月9日(水)岩手県は一関市
農協職員さんから大豆の収穫が始まるとのお知らせを頂き、足を運びました
選別工場を訪れると、生産農家さんが収穫仕立ての大豆を搬入中




生産者Ｔさんの大豆の品種は「スズカリ」
コンバインでの機械収穫ではなく畑で自然乾燥させた大豆です
大粒比率が高く、選別調製前ですが見た目は上々




水分量を計測すると１５％
すぐにでもお豆腐加工に使用出来る数値です











しかしその前に・・・
こちらの画象は一関市の農協２社が共同で購入した放射能測定器
実物を拝見するのは初めてですが、意外とコンパクト











弊社一関市の契約農家さんは5名
生産者ごとに収穫された大豆の測定を依頼し、了承して頂きました
検出限界値１０Ｂｑ／ｋｇ以下まで頑張って頂きます
※測定時間を延ばせば可能だそうです

科学的根拠のもと『安全』が確認出来次第
入荷検討致します

１０月１８日滋賀県近江八幡
契約大豆の生育状況確認のため圃場を視察

先に写真は「茨城在来」中粒品種で赤産毛が特徴の在来種です
滋賀県では初めての栽培です







莢付きが非常に良く地元農家さんもびっくり！
環境に順応しており栽培適性は合格









次に来るまで２０キロ先、野洲市の農家さんを訪問
こちらは滋賀県が誇る地元在来種「みずくぐり」
※大豆名の由来は以前ブログで紹介させて頂きました







写真の農家さんは「みずくぐり」を生産して今年で２０年目の大ベテラン
圃場管理もバッチリ!
手入れが行き届いております










枝豆状態での「味くらべ」では地元「みずくぐり」の方が上かな・・
















さて両方を乾燥大豆（収穫）にして「お豆腐」に加工したらどちらに軍配があがるでしょうか？
枝豆で味はイマイチでもお豆腐にしたら物凄く美味しいなんてことは度々あるのです
収穫は１１月下旬予定

１０月１６日（日）千葉県君津市の枝豆収穫イベントに参加しました
イベント情報、詳しくはhttp://www.koitozairai.com/bosyu_h23.html

参加者の多くはリピーター
収穫作業は手慣れたものです
季節外れの真夏日の下、小さな子供たちですら収穫作業に飽きるはありません
　　







例枝豆としての収穫は例年よりやや遅れ気味
機械収穫の写真は市場や地元直売所への出荷用かな？
　







莢付き数はイマイチですが色合い良好、とにかく綺麗な仕上がりです





この枝豆、品種名は地元在来品種「小糸在来」
何とも個性的な風味
リピーターさんが多いのも納得の一品です
個人的には今年の枝豆の中で１~２を争う程の旨さでした

！


１１月中旬には乾燥大豆として収穫の予定
収穫のお手伝いが待っています