先週末、千葉神崎の神崎自然塾で稲刈り体験＋新米祭りがありました。
自然塾主宰で、畑のオーナーさん達と一緒に稲刈り体験。






あいにくと前日雨が降ってしまって、田んぼのコンディションはいまいち。
当日は雨が心配でしたが、降ってくることもなく、農作業をするのには良い日でした。








あらかじめ刈ってあった、新米を食べました。
今年は豊作で質もいいようですね。









良い体験をさせていただきました。
ありがとうございます。

カナダ、オハイオで大豆の収穫が始まっています。






しかし、同じ品種でも地域ごとに収穫時期に大きな違いが出ているのですが、畑の中でも収穫のタイミングがずれており、農家さん達にとって非常に収穫のタイミングを計るのが難しいそうです。
同じ畑でも全ての大豆が枯れるまで待ってしまうと早めに枯れた大豆はさや落ちをしてしまうそうです。
したがってある程度見切りをつけて収穫を始めるそうですが、そうなると若干青味がかった大豆が混入します。







上記写真は食品用大豆の試験農場の一部ですが、品種の違いによって品種の違いによって今年は大きく品質、育成等の差が出たようです。







ラジオ等から聞こえる農作物の近況は、相変わらず厳しい様子です。
また、実際に収穫時期に入った大豆とともにトウモロコシも一部収穫に入ったようです。
例年になく早い時期の収穫になりますが、例年１０インチ以上の芯を作るトウモロコシも今年は約半分の６インチ～７インチ程度の大きさで、歯抜けも起きています。

８月中旬からハリケーンアイザック等の雨の報告もありますが、北米全体をカバーするものではなく、北米中部～南部にかけての不作は今のシカゴ相場の底値＄１７前後を堅調化しており、今後も注視が必要です。

滋賀県近江八幡市野村町から更に車で１５分

『白王町生産組合』を訪問

こちらでは来年度の作付け話し






近江八幡市北東部の水郷地帯で西の湖に浮かぶ「飛び地」
權座（ごんざ）と呼ばれています
2010年に国の重要文化的景観第1号に選定
詳しくはこちらhttp://gonza.jp/







全国の大豆産地を渡り歩いているうちに、その景観や背景にとても興味もつようになり、今はこの『權座』にシビレています









生産者さんが渡り舟で『權座』につれて行ってくれました








総面積約７５００坪の土地








画象は半世紀ぶりに栽培が復活した酒米『渡り船6号』








　

食用のお米は今が収穫最盛期ですが、晩生種である『渡り船6号』の収穫は
10月中旬
















来年はこの地でお米の他『權座在来大豆』を生産して頂く運びとなりました
小さな浮島で栽培した「お米」と「大豆」で味噌作りまで行う予定
その味噌の名前はもちろん「權座味噌」
生産者さん達と盛り上がってます！

滋賀県近江八幡市大房町から車で移動すること15分
野村町の生産者Sさんを訪問

















Sさんの圃場も粘土質で保水性のある場所はご覧の通り











こちらは水不足に負けてしまった姿
残念な結果です・・・

それでも干ばつ被害は大豆畑の10％程に収まりそうです












大豆畑からちょっと離れてSさんの所有の果樹園
「ポポー」と言う果実で原産国は北米
味は濃厚なマンゴーといったところ









想像もつかなかったのですが、これは「くるみ」の実だそうで



猛暑なかでも秋の到来を感じさせます

9月15日　滋賀県近江八幡市大房町








土壌が粘土質のため保水力があり
雨が降らなくとも生育状態はご覧の通り
生産者さんの話では今年は遅蒔きが正解









莢付きも良く、収量も期待できます








ハスモンヨトウ虫

大豆の葉の表面を食べてしまいますが
『みずくぐり』は農薬に頼らなくとも比較的虫の被害が発生しにくい品種
これは多くの在来品種に共通する特徴です
生産者さん曰く、みずくぐりは生産し難い品種ではないそうです









こちらは生産者さん所有のお米の調製施設
滋賀県奨励品種『キヌヒカリ』が仕上がっていました
試しに玄米１袋購入







いかにも美味しそうです！