着莢(ちゃっきょう)位置

8月17日(金)茨城県笠間市南友部の契約農家さん圃場
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茨城県の在来種で作付面積2.7㏊
7月20日の播種、背丈はやや低めですが注目すべきは「着夾」の位置
※分けつ(ぶんけつ)<茎の根元から新しい茎が生えてくること
<画像>
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在来種の特徴として、本来「分けつ」の最初の位置が画像の《オレンジ色、下側の線》
である場合が多いのですが、南友部の圃場では「分けつ」の位置が《青色の線上側》の位置がほとんどです
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これは「莢位置」が高くなることを意味しますのでコンバイン収穫する際に
「刈り取りし易い」=「収穫ロスを減らすことが出来る」・・になります

全体的に背丈が低め=強風で倒されにくい
分けつ位置が高いところから始まっている=収穫し易い
この2点に置いて高単収が見込まれます
期待値も高いです
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国内情報 | - | 2021/09/24 金 08:46