そういえば新品種
食品用非遺伝子組み換え大豆の話とは違うのですが、将来の行く末のこともあるので遺伝子組み換え大豆の話を少し。
去年より米国大手種子会社よりリリースされた遺伝子組み換え大豆の第二世代(ビックネームです)ともいわれるものが、今年は若干作付けが減るだろうとの記事が先日ありました。
去年4~5月には鳴り物入りでリリースされ、その遺伝子自体に収穫の上がる要素(第二世代といわれる所以です)を添加したということで、その収量などの動向が注視されていました。
結果としては、予想されていたほどの収量は取れなかったそうです。
実際に現地の農家さんなどの間でも、去年は例年に比べて非遺伝子組み換え大豆を含む全ての大豆が比較的良作だったにもかかわらず、そこそこ「良作」程度で終わってしまったようです。
必然的にその大豆の収量に期待をして、高い種子代を払って育てた農家さんはそれなら第一世代でも同じかなという感想を抱くのもうなずけます。
ここまでですと、いくら遺伝子組み換え大豆でもそんなべらぼうな話はないんだな、それなら非遺伝子組み換え大豆もまだ大丈夫かな?と思ってしまいますが、あくまでもまだ一年目ということだけです。
仮に去年の天候が、ひどく悪く、全体的に不作の場合だった時はどうなのでしょうか?
また、これから種子の特性を十二分に引き出す農薬のリリースも研究によって考えられます。
遺伝子組み換え大豆の進化はそのまま非遺伝子組み換え大豆の畑を侵食するので今年も目が離せません。
千
去年より米国大手種子会社よりリリースされた遺伝子組み換え大豆の第二世代(ビックネームです)ともいわれるものが、今年は若干作付けが減るだろうとの記事が先日ありました。
去年4~5月には鳴り物入りでリリースされ、その遺伝子自体に収穫の上がる要素(第二世代といわれる所以です)を添加したということで、その収量などの動向が注視されていました。
結果としては、予想されていたほどの収量は取れなかったそうです。
実際に現地の農家さんなどの間でも、去年は例年に比べて非遺伝子組み換え大豆を含む全ての大豆が比較的良作だったにもかかわらず、そこそこ「良作」程度で終わってしまったようです。
必然的にその大豆の収量に期待をして、高い種子代を払って育てた農家さんはそれなら第一世代でも同じかなという感想を抱くのもうなずけます。
ここまでですと、いくら遺伝子組み換え大豆でもそんなべらぼうな話はないんだな、それなら非遺伝子組み換え大豆もまだ大丈夫かな?と思ってしまいますが、あくまでもまだ一年目ということだけです。
仮に去年の天候が、ひどく悪く、全体的に不作の場合だった時はどうなのでしょうか?
また、これから種子の特性を十二分に引き出す農薬のリリースも研究によって考えられます。
遺伝子組み換え大豆の進化はそのまま非遺伝子組み換え大豆の畑を侵食するので今年も目が離せません。
千
海外情報 | - | 2010/03/09 火 18:46