今年もやります!

今年も、東京都練馬の農家さんで在来大豆の研究栽培をさせていただくことになりました!

7月の上旬と中旬で早生と晩生を分けて種をまこうと思っていたのですが、連日の雨で延び延びになってしまい。。。
7月20日にすべて一緒にまくことになりました。

line_290583538100848.jpg今年栽培する大豆は、
①豆腐品評会でもすっかり常連になった茨城の在来種「茨城在来」(写真右)
②赤とクリーム色の珍しい大豆「雛豆(ひなまめ)」(写真左)
③山梨県のごく限られた地域でしか作られていないため、“幻の大豆”といわれる「曙(あけぼの)大豆」(写真上)
の3品種。
種豆は、すべて去年ここで収穫したものを選粒しました。

耕うん機で土を耕したあと、連日雨が降って土が固まってしまっていたので、木の枝を使って土をほぐしながら種をまきました。
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畝に張ってあるビニールシートは「マルチ(マルチングフィルム)」といって、地温を高め、土の乾燥を防ぐ効果があります。
この穴をひとつおきに種をまいていくと、株間は30cmになります。

種は人差し指の第一関節が埋まるぐらいの深さにまき、土をかぶせます。line_290583650363973.jpg
種をまいた後は、鳥に食べられないようネットを張ります。line_290583691079431.jpgline_290583725469598.jpg
15mの畝を3本やって、2時間少々の作業。
やってみると、種をまく以外の、耕うんやマルチ張り、ネットや支柱の準備等の段取りと地道な作業が大変だなぁと感じます。

無事、芽が出ますように!
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- | - | 2019/07/22 月 14:48