カナダ、オハイオで大豆の収穫が始まっています。


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しかし、同じ品種でも地域ごとに収穫時期に大きな違いが出ているのですが、畑の中でも収穫のタイミングがずれており、農家さん達にとって非常に収穫のタイミングを計るのが難しいそうです。
同じ畑でも全ての大豆が枯れるまで待ってしまうと早めに枯れた大豆はさや落ちをしてしまうそうです。
したがってある程度見切りをつけて収穫を始めるそうですが、そうなると若干青味がかった大豆が混入します。



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上記写真は食品用大豆の試験農場の一部ですが、品種の違いによって品種の違いによって今年は大きく品質、育成等の差が出たようです。



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ラジオ等から聞こえる農作物の近況は、相変わらず厳しい様子です。
また、実際に収穫時期に入った大豆とともにトウモロコシも一部収穫に入ったようです。
例年になく早い時期の収穫になりますが、例年10インチ以上の芯を作るトウモロコシも今年は約半分の6インチ~7インチ程度の大きさで、歯抜けも起きています。

8月中旬からハリケーンアイザック等の雨の報告もありますが、北米全体をカバーするものではなく、北米中部~南部にかけての不作は今のシカゴ相場の底値$17前後を堅調化しており、今後も注視が必要です。
海外情報 | - | 2012/09/24 月 18:27