アメリカ~カナダ3

問題はこの状況下での穀物の動きだと思うんです。
リーマンショックによってあらゆる相場が値下がりを続け、オイルと穀物も下がりました。

そんな中で気になるのが例のバイオエタノール。
オハイオでもすでに廃業した業者もあるとか。
バイオエタノール産業が日本のメディアで注目を集めてわずかに2年ほどでしょうか。
つい今年の初めには、これから全米各地にさらにバイオエタノールの工場が次々と建設さているという話でしたので何とも目のあてらねぬ話です。

とりあえずバイオエタノールの需要をみこんでいたコーンの相場は暴落。
一方、原料であるコーンが下がったのでバイオエタノール産業のコストも下がるのですが・・・・
話によるとガソリン価格$1.20が今現在の損益分岐点だそうです。
今現在のガソリン小売価格は$1.80~$1.90。
とはいえ需要が問題です。

さらに一方、新大統領になる人は環境、資源にかなり力を入れるようでバイオエタノール産業も石油の代わりとして力を入れるとか。
ある程度、技術を持ったバイオエタノールの会社は保護産業として生き残りそうですね。

そして大豆なのですが、もともと2007期末在庫が薄かったのに今年春の作付けも少なく2008年度期末在庫も薄いです。
そのせいか、コーンと比べ底堅い相場です。

そういえば冬小麦の農地が少し増えていたような・・・・
来年は大豆の作付け面積も増えることになりそうです。

                             千
海外情報 | - | 2008/12/26 金 17:34